製造工程フロー
Process

セラミックスの特性を知り尽くした当社では、独自のノウハウを蓄積し、
焼成後の収縮歪みなどを見越した製品を作り出します。

STEP
原料選定

用途に合わせて数種類の中から原材料を選びます。 →対応素材紹介

STEP
原料調合

数種類の原料をボールミルに投入し、水を加えて調合します。

STEP
造粒

スプレードライヤーの内部は、高温のため液体状の原料が瞬時に50〜80μの顆粒状に変化します。

STEP
プレス成形

顆粒状の原料を粉末プレス機で成形します。

STEP
加工

プレス成形で対応できない形状は追加工します。
焼成後の加工と比べ、加工がしやすい&コストが低いメリットがあります。

STEP
焼成

成形品を焼成炉に入れ、1300℃〜1650℃で焼成します。
材質により最適な温度に調整し、独自の技術で炉内の温度のバラツキを最小限に留めています。

STEP
仮焼・施釉

焼成を途中で止め仮焼成品の状態で、仮焼成品に釉薬をつけます。

STEP
バレル研磨・切削ラッピング

寸法規格の厳しい製品は、焼成後にミクロン単位で加工します。

STEP
出荷検査

最新鋭の測定機器で寸法を厳しくチェックします。製品の外観もお客様の要望に沿って細かく確認します。

STEP
出荷

配送先や条件に合わせて、必要があれば真空パックなどで梱包して、出荷します。